育毛剤

育毛剤とは

女性用育毛剤

 

ようこそ美容師Kのお部屋へ
育毛剤についてお話しましょう。

 

育毛剤は、頭皮の状態を良くして元気な髪の毛を生やすためのものです。
昔は男女一緒でしたが、最近は男女それぞれに専用の育毛剤が発売されています。
*薄毛になる原因が違うからです。

 

育毛剤が効果を与えるところ
末梢血管の拡張作用(血管を広げる)
毛乳頭周辺の炎症を抑制、組織の正常化(髪の毛を作る工場周辺の整備)
毛母細胞、毛包上皮組織の細胞機能を活発にする働き(細胞を元気にする手伝い)
これらによって活動期を伸ばしていきます。
ないところに生えるものではありません。

 

 

 

頭皮につけるもので、髪の毛についても効果がありません。
*どれだけ毛穴のおくまで届くかが勝負です。
*このためや成分のナノ化(細かくする)の競争が盛んになってきています。

 

効果が出てくると少しずつ髪の毛が太くなり、抜けにくくなり、
ハリやコシ出ます。
フケやかゆみを抑える育毛剤もあります。.
白髪を治す育毛剤もあります。(わかりにくいですが・・)

 

脂性頭皮で油分の多いフケや頭皮が赤くなっているのは、頭皮にいる「でん風菌」が原因です。
この菌の好物である皮脂を専用のケア剤で減らすことは大切です。

 

 

1日2回つけないと効果が出ないものがほとんどです。
効果が薄ければ、3回つけてもいいです。
ただ忘れやすい人には1回で効果があるタイプのほうが良いですね。
生活パターンにもよりますが朝忘れる人は多いです。

 

若い人でも使っている人は多いです。

 

和漢植物の有効成分
にんじん、生姜、甘草、みかん、センブリ

 

その他有効成分
ビタミンE

 

美容院では、つけた後でスチーマーをかける場合があります。
このように浸透さすと効果がかなり上昇します。
レイソー育毛剤などが有名ですね。

 

ワンポイントアドバイス
育毛剤以外でも、さまざまな対策が有効ですが、
育毛剤を使うとスピードが速くなり、生そうというモチベーションが下がりにくいです。
さまざまな対策を同時にやると、効果が加速度的に上がり、結果が表れるのが早いです。

 

なお、副作用のあるものもあるので一応注意しましょう。