ヘアサイクル

髪の毛は、同じ長さに見えますが・・
一定のサイクルでたえず抜け替わっています。１日に６０本から８０本くらいです。
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髪の毛がどんどん伸びるのが成長期（誕生して１か月ほどして髪質が硬くなります）、
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その後退行期（約2〜3週間）
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休止期（2〜3ヵ月・・円形脱毛症でも休止期があるため、３か月前のストレスなどで、止めようがないです。）
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抜け落ちてゆきます。

化学薬品などの原因でこのサイクルが乱れてしまうと、成長の期間が短くなって、抜け毛が増えていくことになります。
抜け毛が多くても、新たに生えてくる毛の成長が追いつかないと薄毛となってしまうのです。

しかもサイクルの短い髪の毛は細いです。細いと質量（体積）が違いますよね！！

髪の毛にも一生があります。
生え始めてから抜けるまでです。

これをヘアサイクルとよびます。
薄毛、抜け毛はこのサイクルが乱れているために起こります。

髪の毛は誕生してから

成長期というのに入り、伸びていきます。
この時期は２年から６年といわれます。
男性の場合は、少し短く、３年から５年です。
女性の方はもっと長い人もおられますね。
後期成長期という期間が長いのです。

退行期
成長が止まり、毛根が退縮してきて、髪の毛が抜ける準備に入った時期で
２週間から３週間の期間です。
この時、毛根は徐々に頭皮の表面の方に上がっていきます。

休止期
毛根が活動をやめ、髪の毛が抜けるのをまっている時期です。
これは３ヶ月から４ヶ月あります。
太く丸かった毛根は徐々に縮んで行き、
髪の毛は毛穴の奥に楊枝のもつほう側のように、
ただ単につくき刺さっているだけの感じで抜けるのを待っている状態になっています。
頭皮の生えている髪の毛の１割はこの状態だといわれます。
１１万本だとすると１万本以上の髪の毛が常に休止期に入っています。

育毛剤はこの乱れを回復させるものが多いです。

頭皮の調子が悪化した場合にも
血流が悪化して、ヘアサイクルが乱れることもあります。
だからシャンプーも注目されます。